リンゴ型体型と遺伝子との関連性について

リンゴ型は環境で生じた体型ではなくて、元々そのような体型になりやすい遺伝子を生まれつき持っている事が医学の進歩で分かってきました。

 

しかしながら、そのような遺伝子を持っていてもリンゴ型の体型になっていない人は食生活を規則正しく出来ている証拠です。

 

 

 

 

リンゴ型遺伝子の受容体遺伝子(β3AR)は日本人に多い肥満遺伝子！

「ベータ3アドレナリン受容体遺伝子(β3AR)」を持つ人の遺伝子を「リンゴ型遺伝子」と別名で呼びます。
この遺伝子を持つ人は日本人では多いとされています。
統計ではなんと全体の34%の人がリンゴ型肥満遺伝子を持っているから驚きの数字ですよね！

 

 

 

 

 

大きなマイナスなポイントとしては、1日当たりの基礎代謝量が通常の人よりも200キロカロリーほど少ない事と、糖分を分解するインスリンの分泌力が通常の人よりも低いという事実があります。

 

結果的にそのことから、脂肪でも内臓脂肪を著しく蓄えやすくなります。その内臓脂肪が溜まる事でお腹がぽっこり出てしまうリンゴのような体型になってしまいます。

 

 

しかし、この遺伝子を持っていても大食いや夜食など食生活の乱れを防ぎ、少量をよく噛んで食べる食事方法や、有酸素運動を日常に取り入れるなど対策をしていけば簡単に解消することもできるので、糖尿病などと一緒で食生活を正しくしていればリンゴ型の肥満遺伝子を持っていても、リンゴ型になる事はないと言う嬉しい事実もあります。

 

 

リンゴ型脱却の為の食事方法については「リンゴ型肥満に最適な食事方法」で紹介しています。

 

 

 

まだリンゴ型肥満になっていない人は、有酸素運動と食事方法に気を使いましょう。すでになっている人は同じく有酸素運動と食事方法で改善出来るはずです。頑張ってリンゴ型肥満を脱却しましょう！

 

 

リンゴ型の改善をサポートしてくれるダイエットグッズについては「リンゴ型脱却！ダイエットグッズ」で紹介していますので参考にしてください。