バナナ型肥満とは?中年以上になると最も厄介な肥満!
バナナ型肥満と呼ばれる肥満タイプがあります。このタイプも遺伝子で生まれつきに特定されているタイプの人です。
日本人の約16%がこのバナナ型肥満と言われています。
通常の人に比べて1日当たりの基礎代謝量が200kcalほど高いという一見ダイエットしなくても大丈夫そうな、優遇された太りずらい体質が特徴です。
しかし、ほとんど若いうちは太るという経験がないのですが、この基礎代謝の力が落ちる40歳前後あたりで大きな変化が現れてきます。
それは急激な代謝力の低下です。その代謝の低下に比例して脂肪が付いていきます。
このバナナ型肥満で厄介な部分としては一度付いた脂肪は他のタイプに比べて落とすことが非常に難しい事にあります。
たいていの人はそのままの状態で一生を終えてしまうというから驚きですよね!
肥満の遺伝子である肥満遺伝子を持っている人はこのバナナ型以外にも、洋ナシ型肥満やリンゴ型肥満があるのですが、年齢が高い場合に1番厄介なのかこのバナナ型肥満であることは間違いないでしょう!
また、低血圧や心臓系の病気、精神疾患系の病気の発症率が非常に高い事でも知られています。
バナナ型肥満の肥満遺伝子を持っている場合は塩分などの取りすぎに注意しましょう!